・主要変更点
メールコントロールパネル
仕様従来新サーバー
メール送信パスワード認証で送信パスワード認証で送信
メール送信暗号化 ※1暗号化暗号化
メール受信暗号化 ※2暗号化暗号化
TLS(メールサーバー間暗号化) ※3なし暗号化
SPF(送信メールサーバーのIPを検証) 検証あり検証あり
DKIM(送信メールに電子署名を付与) ※4署名なし署名あり
DMARC(送信メールサーバーのホスト名を検証) 検証なし検証あり
・メール送信時にパスワードを入力する方法はSMTP AUTHと呼ばれる方式になります。
・メール送受信暗号化とはPOP OVER SSL、SMTP OVER SSLと呼ばれる形式になります。
※1,2 暗号化とはご利用のパソコンとメールサーバーの間のみが暗号化されます。
※3 相手先サーバーが対応している場合はサーバー間の通信が暗号化されます。
※4 メールヘッダにメールサーバーの電子署名が付加されます。

メールサーバー間暗号化
Gmailの場合


これまではGmailアドレスにメールを送信した際に、受け取ったGmailの画面では鍵の開いた赤い鍵が表示されていましたが、
新サーバーではこの表示がなくなります。

SPF,DKIM,DMARC対応とした場合
Gmailの場合


Gmail内、右側「メッセージのソースを表示」を開いた際に該当SPF、DKIM、DMARC欄に「PASS」と表示されます。

メールソフトの設定例
以下にOotlookの説明を致します。

Thunderbirdはこちら
Beckyはこちら
Oulook Mobileはこちら

OUTLOOK
[ Outlook をメーラーとしてご利用の場合 ]
(1) メールアカウントの追加
[アカウント設定] をクリック。


[新規] をクリック
(2)
ダイアログが表示されますので、利用したいメールアドレスを入力してください。形式は***@ドメイン名になります。
(3) [POP] をクリック
(4) 受信メール、送信メールのサーバーは[mail.kochira.net] を入力し、他の項目は図にあるように選択、入力してください。
パスワードを入力し接続をクリック


以下のような証明書に関する表示が出た場合は「このまま進める」を選択
(5) 以下の画面が表示され設定が終了します。


クリックで拡大